FLYER ART WORK| illustration : KANJI MASUYAMA
design : YAMATO HASHIMOTO
ー 野田秀樹
兄は詩を弟は絵を私の家に贈って下さいました。その詩と絵がとても好きです。兄と弟の舞台に、私から何かを贈りたい、せめてお贈り出来るとしたら、たとえばきっと客席からのまなざしです。だけど、私はいつも舞台が贈り物に思えていて、兄と弟の舞台もきっと集まるお客さまと全てへの贈り物だろうから、まだもう一歩私からの何かが欠けている様な気がして、思い巡らせると、誰との繋がりもいつも、私からが欠けているように思えて、ああそうかこの兄弟はそういう均衡のとれない繋がりのありがたさを気付かせてくれる、贈り物兄弟なのだな。これから舞台にのるであろうその贈り物が、どんな姿なのか、全く知らないけれど、舞台が贈り物であることを証明できるひとたちだと、私のまなざしは信じています。その日、客席からきちんとしたまなざしで、そのことをみおくることができたら、私は幸せです。
ー 黒田育世
彼らはめちゃくちゃだ。同世代にこんな行儀の悪い連中がいるなんて信じられない。流浪の旅芸人。インテリヤクザ。一緒に遊ぶと楽しくて仕方がないじゃないか!その荒らぶる色彩で僕を世界を祭りの渦に巻き込んで下さい!
ー 成河(俳優)
ファッションや設定がそうだったのかもしれないけれど、兎に角アメリカっぽいんです。カーチェイスのシーンもルート66を走ってる画が見えた気がしました。日本やアジア、ヨーロッパっぽい芝居は多いけど、アメリカっぽいのは意外と少ないと思います。凄い事です!
ー 青木秀樹(脚本・演出家)