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劇団子供鉅人 家公演「SF家族」 作・演出 益山貴司

家公演 実際の一軒家で上演される15名限定の密室SF家族演劇 2019年4月1日~29日 東京 目黒

INTRODUCTION作品について

果たして、家族はどこまで進化できるのか?

遠くない未来。
宇宙に漂う一軒家と平凡な家族。
外宇宙へと向かう引っ越しの旅に降りかかる
AIママの反乱、ワープごとのタイムスリップ、娘と異星人の恋…。

シキシマ一家、二万光年の旅路と進化。
四畳半の座敷から外宇宙へ飛び出すSF超大作。
「家族の進化」をテーマに、宇宙と家族の起源をあばき出す。

劇団子供鉅人、春の新作公演は七年ぶりの家公演。
実際の一軒家を宇宙船に見立て、観客十五名限定のシリアス・コメディ作品。

作・演出

益山貴司より

一軒家で公演を行うと決めた時、題材を何にするかでひどく悩みました。
「家族」では当たり前すぎる、もっと違うものを。泥棒のアジト?お化けが住み着いている?
いや、当たり前すぎる話をおかしな状況で描いてみよう。という訳で「家族」で「SF」となりました。

何万光年に及ぶ家族旅行を一軒家のロケットで移動する家族。娘はエイリアンと付き合いだし、
AIの母親は離婚をいいだす。などなど「家族ロードムービー」としての旨味はいくらでもあります。

けれど、近未来の日本の家族像を追い求めた時、必然的に行きあたるのは「家族の消失」問題です。
昭和の大家族から平成の核家族へ、そして、その先は?

もしかしたら「家族がいるのが当たり前」であることが、SFやおとぎ話になっているかもしれない。
そういう意味では、すでに、現代の日本人にとって「サザエさん」はSF化し始めています。

理想の家族は未来の日本にも存在し続けるのでしょうか?
きっとおかしなことになっているその団欒の姿を、コメディなタッチでビターに描きます。

家公演とは

キッチンドライブ

実際の家屋内で演劇を上演するシリーズ。

同窓会パーティー後のグダグダをつづった「41/2」、
家が倒れそうになるのをみんなで支える「たーおーれーるーぞー」、
同棲する男女の愛の不毛と他人のキッチンで生活する放浪者たちの物語「キッチンドライブ」など、大阪にて断続的に上演。

7年ぶりの本作は、劇団上京後初の家公演となる。

「4 1/2」
「キッチン・ドライブ」
「たーおーれーるーぞー!」
  • 前夜に開催された同窓会パーティーの残骸が散らばる四畳半。
    二日酔いでグダグダな同級生たちのとりとめもない会話。思い出話、未来への不安、淡い恋心。そして、パーティーに来なかったクラス一のダサい男、倉井への悪口で盛り上がる。そんな中、一人の男が現れる。日程を間違えてやってきたのは、倉井の代理人。彼の口から伝えられたのは、同級生への感謝の気持ちだった…。
    四畳半の座敷で繰り広げられる青春残酷芝居。
  • 同棲する男女のカップルの間には倦怠感が漂っていた。
    ある日、女はキッチンに立てこもってしまう。彼氏の侵入も許さない彼女に、男は慌てて結婚を申し込むが事態はますます悪くなる。その夜、そのままキッチンで眠り込んだ女の元に、不思議な人々が現れる。「キッチンドライバー」と名乗る彼らは、様々な家のキッチンを渡り歩いて生活しているのだった。彼らが巻き起す騒動に巻き込まれるカップル。やがて、男と女は再び心を通い合わせるのだが…。
    キッチンと壁を挟んだ2畳間を使った二面芝居。
  • 6人の友人が集まったのは、古くてオンボロな長屋。
    和やかな雰囲気で進んでいたパーティーだったが、突如、長屋が崩れ始める。
    崩落を防ぐために、必死に柱や壁を支える6人。追い込まれた人々は口々にわがままや愛の告白を言い始める。果たして、危機的状況の長屋と人間関係は崩壊してしまうのか…?
    家中を走り回るパニック芝居。

CAST出演者

キキ花香 益山寛司 影山徹 億なつき 古野陽大 益山貴司(以上 劇団子供鉅人)
oono yuuki
サウンドデザイン

oono yuuki

1983年高知県生まれ。18歳で上京し音楽活動を始める。

現在までに3枚のアルバムを発表し、弾き語りと、大所帯のインストバンドの2つの形態で活動中。
パンクロックやミニマルミュージックにも大きな影響を受けている。

劇団子供鉅人とは2018年春公演「ハミンンンンンング」にてコラボレーション。

INFORMATION公演情報

日時

201941日(月)〜429日(月・祝)

《4人芝居》A・B共に同じ演目となります。

受付開始・開場はともに開演の30分前です。

A
キキ花香 益山寛司 影山徹 益山貴司
B
キキ花香 古野陽大 億なつき 益山貴司
声の出演:
うらじぬの

【前半】

  • 4/1(月)A20:00〜
  • 4/2(火)A16:00〜/20:00〜
  • 4/3(水)A20:00〜
  • 4/4(木)A16:00〜/20:00〜
  • 4/5(金)A20:00〜
  • 4/6(土)A11:00〜/15:00〜/19:00
  • 4/7(日)A15:00〜/19:00
  • 4/8(月)休演
  • 4/9(火)B20:00〜
  • 4/10(水)B20:00〜
  • 4/11(木)B16:00〜/20:00
  • 4/12(金)B20:00〜
  • 4/13(土)B11:00〜/15:00〜/19:00〜
  • 4/14(日)B15:00〜/19:00
  • 4/15(月)B20:00〜
  • 4/16(火)B16:00〜/20:00〜
  • 4/17(水)休演

【後半】

  • 4/18(木)A16:00〜/20:00〜
  • 4/19(金)A20:00〜
  • 4/20(土)A11:00〜/15:00〜/19:00〜
  • 4/21(日)A15:00〜/19:00
  • 4/22(月)A20:00〜
  • 4/23(火)A16:00〜/20:00〜
  • 4/24(水)休演
  • 4/25(木)B16:00〜/20:00〜
  • 4/26(金)B20:00〜
  • 4/27(土)B11:00〜/15:00〜/19:00〜
  • 4/28(日)B15:00〜/19:00
  • 4/29(月)B15:00〜/19:00

チケット

発売日 2019年2月8日(金) 20:00

各回15名限定・要予約

  • 前半料金4月1日(月)~16日(火)

    一般 3,500円

  • 4月18日(木)~29日(月・祝)

    一般 4,000円

予約フォームはこちら

※お申込み後、ご確認メールを送信させていただきます。
必ずcorich.jpからのメールの受取許可設定をお願い致します。


場所

rusu(一軒家ギャラリー)

東京都目黒区下目黒3-4-9

JR「目黒駅」西口より徒歩9分
東京メトロ南北線、都営三田線、東急目黒線「目黒駅」正面口より徒歩9分
東急目黒線「不動前駅」より徒歩9分

STAFFスタッフ

舞台監督 古野陽大
音響・照明 劇団子供鉅人
衣装 キキ花香
ヘアメイク 益山寛司
演出助手 神山慎太郎
美術部 谷口悠 黒川花
フライヤーデザイン 奥山太貴
イラスト 億なつき
ツールデザイン 河村真由美
WEB 広垣友里絵
フライヤー写真 高木陽春
舞台写真 中島花子
映像 佐藤祐紀
制作 倉本真見 新藤江里子
制作部 越慶次郎 大迫千聡
協力 レプロエンタテインメント 大人鉅人 上原絵美 鈴木友美
助成
芸術文化振興基金

芸術文化振興基金

主催 劇団子供鉅人

【お問い合わせ】

contact@kodomokyojin.com
080-1433-5233(制作 倉本)